パワーストーンがお好きな人は、「石に呼ばれる」という現象をご存知の方もいることでしょう。パワーストーンに興味を持ち始めると、特に意識していなかったのに急に石が欲しくなったり、特定の天然石のことが妙に気になることがあります。
今回は、パワーストーンが欲しくなる時の意味や心理について詳しく解説します。お気に入りのパワーストーンを探している方や、石に呼ばれる理由を知りたい方は必見です。
パワーストーンが欲しくなる時
パワーストーンが欲しくなる時とは、端的に言うと「パワーストーンが今のあなたにとって必要だという証拠」です。パワーストーンには様々な効果や相性があり、願望成就や開運を手伝ってくれるお守りとして役立ってくれたり、癒しを与えてくれることもあります。
まずは、パワーストーンが欲しくなる時の具体的な意味や心理について紹介していきます。
【パワーストーンが欲しくなる意味】
- 邪気の浄化を必要としている
- どうしても叶えたい願望がある
- 精霊からのプレゼント
- パワーストーンに呼ばれている
意味①：邪気の浄化を必要としている
パワーストーンは、自分の体に溜まった邪気や低い波動の「浄化」が必要な時に欲しくなることがあります。ヒーリング効果のあるパワーストーンに惹かれる人は、マイナスの気が思考や運勢に悪影響を与えているかもしれません。
私たちの体に宿る波動エネルギーは、体内の免疫機能と同じように邪気や波動の低い存在をブロックする性質がありますが、波動が下がるとその防衛機能も低下して、邪気を体に溜め込んでしまうようになります。波動は多くの場合、悪因から離れたり時間が経つことで少しずつ浄化されますが、それでも浄化しきれないほどの邪気を纏っている時には、パワーストーンのような強力な浄化作用を持つ「お守り」を欲することがあるのです。
なぜかずっとやる気が出なかったり原因不明の不運や災難が続く方は、浄化力の強いパワーストーンを厄除けのお守りとして身につけ、波動を自然な状態に調整しましょう。
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意味②：どうしても叶えたい願望がある
恋愛・仕事・趣味・人間関係などなど、「どうしても叶えたい願望や使命を見つけた時」にも、パワーストーンが欲しくなることがあります。
パワーストーンには、恋愛運や金運など特定の運気上昇に強い石も数多くありますが、根本的にはどの石にも、願いに対する自分の意思や信念を高め、願望成就に働きかける効果があると言えます。
その中には、隕石の衝突によって形成され、宇宙や高次元との繋がりを強化する不思議なパワーストーンも存在します。「思考は現実化する」という言葉があるように、パワーストーンの力を借りてインスピレーションや創造力を高め、今すべきことに集中できるようになれば、願いを現実に引き寄せる速度も早まるでしょう。
自分の潜在的な才能を目覚めさせたり宇宙からのサポートを多く受け取りたい方は、高次元と繋がるパワーストーンを所有してみてはいかがでしょうか。
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意味③：精霊からのプレゼント
スピリチュアルの世界において、パワーストーンは「精霊からのプレゼント」という考え方があります。
草木や大地、山や川など、この自然界にはあらゆる場所に精霊が存在し、それぞれが異なる力を持っていると考えられています。パワーストーンは、産地に由来する精霊のエネルギーを宿す石であり、所有したり身につけたりすることでその力を借りられるのです。
【パワーストーンの産地と効果の傾向】
- 鉱山…願望実現、目標達成、現状打破、自己成長
- 海…リラックス効果、心の安定、コミュニケーション能力の向上
- 隕石…直感力の強化、潜在能力の強化、邪気払い
パワーストーンが欲しくなった時は、精霊があなたの願望成就や好転を助けようとしてくれている証です。パワーストーンを所有するというのは、精霊をお迎えするということ。パワーストーンを通じて精霊の存在とエネルギーを感じ取ることで、運気を大きく向上させられるでしょう。
意味④：パワーストーンに呼ばれている
パワーストーンが欲しくなる時は、あなたが石を求めているのではなく「石があなたを求めている」という場合もあります。
ハリーポッターのお話の中に「杖が持ち主を選ぶ」という場面があり、持ち主との相性が悪いと呪文を正しく聞いてくれないという描写があります。パワーストーンもこのシーンと同じように、石が自分のことを大切にしてくれたり必要に感じてくれている持ち主を探すということがあるのです。
石に呼ばれているかどうかは、ご自身の直感で判断することができます。例えば、パワーストーンの通販サイトを眺めていて「あれも欲しいしこれも気になる…」と色んな石に目移りするようであれば、石があなたを求める声をしっかり聞き取れていないサインです。
その反対に、色んなパワーストーンを眺めていて、直感的に「この石が綺麗！」「お迎えしたい！」と感じられたら、その石に呼ばれている証拠です。パワーストーンも人間関係と同じく相性があり、一目惚れした石やずっと大切に育てた石ほど、持ち主に良い効果をもたらしてくれるでしょう。
パワーストーンの選び方
パワーストーンは闇雲に選んで良いわけではなく、選び方のコツがいくつかあります。続いては、パワーストーンが欲しくなった時に心がけたい石の選び方について、重要な4点を解説します。
【パワーストーン選びのコツ】
- 直感を大事にする
- 効果だけで選ばない
- 迷ったら誕生石を選ぶ
- 石を組み合わせるのもおすすめ
選び方①：直感を大事にする
パワーストーンを欲しい気持ちが高まっていたり、何日経っても特定の石のことが気になる時は、その石に呼ばれていることに無意識に気づいているサインです。このように石のメッセージを受け取ることができた時は、「自分の直感を信じて一目惚れした石を迎える」ようにしましょう。
パワーストーンを直感で選ぶ時は、「一目惚れか、衝動買いか」を自分に問いかけてみてください。もし精神状態が良くなく、ストレスフルな状態でパワーストーンを迎えたら、石の効果を十分に感じられず、買ったことを後悔してしまうでしょう。
心が乱れている時は、直感も弱まっている時です。先にお伝えした通り「あれも欲しい」「これも欲しい」と決めかねる場合は、いったん購入を控えて時間を置き、調子の良い時に再びパワーストーンを探すよう心がけましょう。
選び方②：効果だけで選ばない
パワーストーン選びで重要な2つ目の心得は、「石の効果だけで選ばない」ということ。
パワーストーンには「相性」という考え方があり、たとえ同じ種類の石でも、着用しているだけで気分をすごく持ち上げてくれることもあれば、所有しても何も感じずただの石ころにしか思えないこともあるのです。パワーストーンを効果や運気だけで探そうとすると、相性の良い石を見つけられる確率は低くなります。
直感を大事にするということとも繋がりますが、パワーストーンを選ぶ時は効果だけではなく、形状・色合い・着用時の心地よさ・所有した時のワクワク感など、色々な視点で「自分を呼んでいる石」を探すようにしましょう。
選び方③：迷ったら誕生石を選ぶ
パワーストーンが欲しいと思った時、必ずしもお目当ての石が瞬時に見つかるとは限りません。むしろ初めてパワーストーンを買う時は、どの石も魅力的でかえって選べないということもあるでしょう。
自分の中で候補が多すぎてどうしても決められない場合は、「誕生石」をお迎えしましょう。自分の誕生月にちなんだパワーストーンを選ぶことで、その石と自身のエネルギーが調和しやすくなり、運気上昇や好転の効果をより実感しやすくなります。
また誕生石は、誰もが知る身近な宝石で、パワーストーン初心者の方でも抵抗なく身につけられることもメリットです。お手入れが簡単なものも比較的多いため、誕生石はパワーストーンの入門としておすすめです。
【誕生石の種類と意味】
1月…ガーネット（勝利）
2月…アメジスト（誠実）、キャッツアイ（幸運）
3月…アクアマリン（健康）、アイオライト（平和）
4月…ダイヤモンド（永遠の愛）、モルガナイト（癒し）
5月…エメラルド（幸福）
6月…パール（健康）、ムーンストーン（慈悲）
7月…ルビー（情熱）、スフェーン（喜び）
8月…ペリドット（夫婦の愛）、スピネル（高貴）
9月…サファイア（知性）、クンツァイト（癒し）
10月…オパール（希望）、トルマリン（富）
11月…トパーズ（友情）、シトリン（幸福）
12月…ターコイズ（成功）、ラピスラズリ（真実）
選び方④：石を組み合わせるのもおすすめ
パワーストーンは、「石の組み合わせ」によって効果が相乗的に高まったり、特定の運気に特化させることが可能です。複数の石を組み合わせてオリジナリティを高めることで、お守りとしての効果も強まるでしょう。
なお石同士にも相性があり、中には互いの効果を打ち消したり、組み合わせたことでお目当ての運気が下がってしまうこともあります。石の相性を調べるには、パワーストーン専門の通販サイト「パスクル」を活用し、以下のように運気データを調べてみましょう。
《恋愛運のおすすめの組み合わせ》
アメジスト×ローズクォーツ
《金運のおすすめの組み合わせ》
ゴールドルチルクォーツ×ラピスラズリ
《お守りとしておすすめの組み合わせ》
ラピスラズリ×クリスタル
まとめ
パワーストーン愛好家の間では、石は「生きている」と言われます。好きな人を喜ばせたり役に立ちたいと思うように、パワーストーンも自分を大事にしてくれる持ち主を探しているのです。
もしパワーストーンが無性に欲しくなった時は、通販サイトなどを眺めて呼んでいる石を直感的に探してみましょう。
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