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逆転の発想が豊かなマインドを生む|参考になる本2冊

逆転の発想が豊かなマインドを生む|参考になる本2冊

逆転の発想とは「一般的な物事の捉え方を真逆の視点から捉えた発想」です。このような発想を身につけると視野が広がり、多角的に物事を捉えられるようになるとされています。

この記事では、参考になる2冊の本とともに、逆転の発想とは何かを解説していきます。豊かなマインドを手に入れるための秘訣にもなりますので、ぜひ参考にしてください。

逆転の発想が豊かなマインドを生む!

逆転の発想が豊かなマインドを生む!

一般的・大衆的な物事の捉え方を真逆の視点から捉える「逆転の発想」。そんな斬新な発想をもつことは、豊かなマインドを生むことに繋がるとされています。

成功と失敗、陰と陽、太陽と月のように、物事には必ず対局となる2つの側面があります。このうち片方の側面でしか物事を捉えられなければ、視野が狭まってしまうでしょう。

物事には常に2つの側面があるという事実への理解が、逆転の発想を身につける第1歩になるといえます。参考までに、逆転の発想の例を1つ紹介します。

代表的な逆転の発想の例

マインド育成を促す自己啓発セミナーなどでは「成功するには失敗しろ」という代表的な逆転の発想の例を用います。これは、失敗は成功のもとということわざと同じ意味です。

表面的には真逆の意味をもつ「成功」と「失敗」も、実は相関性がある。このような解釈から、中には「進んで失敗しろ」とアドバイスをする方もいるほどです。

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逆転の発想は存在しない?

実は逆転の発想は、その意味を掘り下げてみると「存在しない」と考えることもできます。先ほどの「成功するには失敗しろ」の例から、逆転の発想の本質を見ていきましょう。

例えば、あなたが仕事や人生で成功して豊かさを手にするためには、

  • 失敗という経験値をたくさん積み重ねる
  • 失敗を恐れずに挑戦するための行動力を手に入れる
  • 何回失敗しても目標を達成するまで粘り強く努力する

こうした経験や能力・発想が欠かせませんよね。

この考え方に則ると、成功のための失敗は「自分が望むもの」となり、損失やデメリットではなくなります。逆転の発想によって失敗を成功のきっかけに変えることができた人にとっては、失敗することが自分にとっての正攻法となり、その時に逆転の発想は自分の中に存在しなくなるのです。

この思考法を持つことができた瞬間こそ、「豊かなマインドを手に入れた」と初めて言えるでしょう。

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逆転の発想を鍛えるには?

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逆転の発想とは「物事を多面的・多角的に見ること」で鍛えられます。逆転の発想ができない人は、仕事などで問題を抱えた時、その物事を単純に「悪いこと」「解決しなければいけないこと」と短絡的に決めつけてしまいます。その問題を多角的に見て対処法を模索すれば、本当はもっと大きな成功を掴むことができたかもしれません。そう考えると、逆転の発想で物事を考えられないことで、大きな損失を潜在的に生み出している可能性も否定できないのです。

逆転の発想とは、大多数の人が「悪い」「問題だ」と決めつけている常識や世間体から、良い面やメリット・成長のきっかけを見つけ出す思考法のことです。そしてその発想力は、物事を多面的・多角的に見るクセをつけることで誰でも鍛えることができます。

常識に囚われずあらゆる可能性を模索して、自分にとって最良の選択肢を見つけられるようになると、誰かが敷いたレールではなく自分の足で人生を歩めるようになり、豊かなマインドを手にすることができるでしょう。

クリティカル・シンキングを身につけよう

「逆転の発想」と聞いても、この言葉の表現自体が曖昧で、どうやって発想を転換すればいいか分からなくなることもありますよね。そこで参考にしたい思考法が、逆転の発想を具体的に体系化した「クリティカル・シンキング」です。

クリティカル・シンキングとは「批判的思考」と訳される通り、一見すると正しく思える物事を批判的な視点からも見ることで、物事の正確性や整合性をさらに高める思考法のことです。分かりやすく表現するなら「粗探し」ですが、クリティカル・シンキングはただ粗を指摘して満足するだけの思考法ではありません。

クリティカル・シンキングのメリットは、主に次の通りです。

【クリティカル・シンキングの3つのメリット】

  • 修正すべき粗が見つかることで問題を解決でき、クオリティをいっそう高められる
  • 表面的な成果ではなく、本質的な成功に近づくことができる
  • 常識を覆すアイデアが生まれ、さらなる成功を望める

逆転の発想とクリティカル・シンキングを併用しよう

注目すべき点は、逆転の発想が「失敗を成功に変える思考法」として認知されているのに対して、クリティカル・シンキングは「成功をさらなる成功に導く思考法」として体系化されていることです。失敗を成功のきっかけだと考えることは、もはや成功者の中では当たり前の発想になっています。しかし目の前の成功を疑うことは、せっかく手に入れた豊かさをふいにしてしまう可能性をはらむため、なかなか実践できないのが実情です。

しかし、本当に豊かなマインドを持つ人たちは、目の前の成功に驕ったり油断して足元をすくわれることがありません。その理由は、失敗だけでなく成功すら疑っているからです。逆転の発想とクリティカル・シンキングの併用によって、すでに豊かなマインドを手にできた人たちの中でも、一回りも二回りも突き抜けられるようになるでしょう。

逆転の発想を説いた「参考になる本」2冊

逆転の発想を説いた「参考になる本」2冊

不安を自信に変える「逆転の発想術」(メンタリストDaiGo)

こちらは、日本で唯一のメンタリストを名乗り、テレビ番組への出演で話題沸騰したDaiGo(ダイゴ)氏の著書です。

不安を自信に変えるというタイトル通り、人生における逆境に強くなれる逆転の発想が詰まった1冊になります。ネガティブ思考が癖づいている方にイチオシの作品です。

逆転の発想(糸川英夫)

こちらは、ペンシルロケットの開発者であり、日本の工学者である故・糸川英夫氏の著書。主に、今後の日本企業の行く末やビジネスにおける成功法則について記されています。

40年以上前に刊行された本ですが、時代を問わず活用できる、汎用性の高い逆転の発想について語られています。競争の激しい市場の開拓を目指す方に特におすすめの作品です。

まとめ

柔軟性に欠けるマインドや視野の狭さを懸念するあなたは、逆転の発想について学ぶことをおすすめします。働き方改革・フリーランスが浸透する昨今、ビジネスにおいて個人の能力が重要視される場面は日増しに増えているといえます。

そんな中で逆転の発想を磨いていけば、競合他社・ライバルとの差をつけることができるでしょう。あなたも逆転の発想をもって差別化を図り、成功者を目指してみませんか?

 

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