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シンプル思考のベースを作る3つのコツ【仕事・人生に活きる】

シンプル思考のベースを作る3つのコツ【仕事・人生に活きる】

仕事や人生において「思考」は切り離せません。思考することで複雑な問題に対処できるほか、自分自身が納得できる答えを導き出せるのも事実でしょう。

とはいえ、複雑な思考を抱えたままでは精神的に辛くなるばかりです。「シンプル思考」のベースを作るコツを知り、仕事や人生における悩みを軽くする必要があります。

そこでこの記事では、シンプル思考のベースを作る3つのコツを紹介します。

 

シンプル思考を作るコツ1:モノを減らす

シンプル思考を作るコツ1:モノを減らす

シンプル思考を手に入れる最も手軽なコツは、「モノを減らす」ことです。モノが多い環境では注意力散漫となり、目の前の問題だけに取り組むのが難しくなります。

たとえばあなたが、納期の迫った仕事に取り組まなければならないとします。その際は、仕事で使うデスク周りにはパソコンや事務用品など「使うモノ」だけを置くべきなのです。

また、ブラウザ画面に表示するページも仕事に「関係のあるもの」だけに絞りましょう。ついつい手を伸ばしたくなるSNSやgmailタブは閉じておくことをおすすめします。

モノを減らすコツとしてよく代表される考え方が、「断捨離」です。
断捨離とは、作家のやましたひでこさんが提唱している、

  • …モノを断つ(必要以上に買わない、家の中に持ち込まない)
  • …モノを捨てる(使わないモノを捨てる)
  • …モノへの執着から離れる(自分の中の必要なモノと不要なモノを明確にする)

上記の3つを軸にした片付け術のことです。
執着を手放すことを目的としたヨガの「断行」「捨行」「離行」から応用されています。

断捨離と聞くと「モノを捨てる」というイメージがありますが、実は捨てることより、「モノを断つこと」のほうが重要です。
そもそもモノを持ち込まなければ、今以上に家や部屋が散らかることはありません。
まずは「断」を心がけた上で、少しずつ「捨」を実践し、最終的に「離」の境地に達することが、断捨離の本質です。

まずは、

  • 自分のカバンやポーチの中
  • デスクの上

など、身近で断捨離の労力が小さく済むところから実践してみましょう。

断捨離が上手にできるようになれば、注意力が乱れることがなくなり、シンプル思考が無意識のうちに身につきます。

 

シンプル思考を作るコツ2:自分の問題だけにフォーカスする

シンプル思考を作るコツ2:自分の問題だけにフォーカスする

シンプル思考を作るコツは、「自分の問題だけにフォーカスする」ことです。仕事や人生において、他人の問題が気になるシーンは数多くあるでしょう。

あるいは、自ら志願して相談役を買って出る方もいるはずです。
しかし私たちは、「自分」と「他人」の両方の問題と向き合えるほど器用ではありません。

現代を生きやすくするコツが凝縮された著書『嫌われる勇気』で有名なアドラー心理学には、「課題の分離」という考え方があります。
アドラーは、「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と定義し、その悩みの原因は「自分の課題」と「他者の課題」が混同しているからだ、と説いています。

自分の課題とは、例えば「相手に自分の言いたいことを伝える」というような、自分の力だけでコントロールできる課題のことです。
一方、他者の課題とは、「言いたいことを伝えた相手が、どう感じるか?」という、自分ではコントロールできない問題のことを指します。

シンプル思考が形成されていない人は、自分では絶対にコントロールできない他者の課題を、まるで自分の課題であるかのように考えてしまい、必要以上に心配になったり悩んでしまうのです。

自分の問題に全力投球したいときに他人の問題が浮上すれば、やがて脳はそれをストレスに感じてしまいます。まずは、自分の問題を片づけることにフォーカスしてみましょう。


 

シンプル思考を作るコツ3:1日の始まりに「やらないこと」を決めておく

シンプル思考を作るコツ3:1日の始まりに「やらないこと」を決めておく

シンプル思考を作るコツは、「やらないこと」を事前に決めておくことです。1日の始まりに目標を立てる際、ToDoリストを作る感覚で「やらないこと」を選択しましょう。

一般的なToDoリストは、一見「仕事がデキる人」というイメージがありますが、上手に活用できないと、

  • リストが増えるほど、本当に必要なことに注力できずかえって効率が悪くなる
  • 大したことない雑用までリスト化してしまい、やることがどんどん増えてストレスの原因になる
  • 時間を考慮せずにリスト化してしまい、自分の時間が絶対的に不足して余裕がなくなる

といった欠点が生まれます。
そこで、ToDoリストとは真逆の考え方である「やらないこと」のリスト化が、シンプル思考の形成に役立ちます。

「その日にやること」が次々と浮かぶわりに、「その日にやらないこと」は浮かびにくいという方は多いのではないでしょうか?
1日24時間という時間制限がある中で「やらないこと」を明確にしておけば、本当にやりたいことに力を注げるはずです。

やらないことリストには、「自分がこれまで惰性で続けていたこと」や「義務感を抱きながらやっていたこと」などをまとめましょう。

例えば、

  • SNSは見なくても、更新しなくてもいい
  • 疲れた時は、無理して仕事や運動をしなくてもいい
  • 友達からの誘いを全部受けなくてもいい

といった自分なりのリストを作ることで、実はやらなくても良かったこと・非効率的だったことが明確になり、シンプルな思考や生き方にも繋がります。

「今日は何をしよう」ではなく、「今日は何をやらずに過ごそう」と気楽に考えることも、複雑な人生をシンプルに生きるために必要なことなのです。

 

まとめ

シンプル思考を身につければ、考えすぎによるストレスは大幅に減らせます。私たち人間は、良くも悪くも1度に多くの情報をキャッチしてしまう生き物です。

そうして複雑な思考を生んだのちに、仕事や人生における大事な局面で選択ミスをしないよう「シンプル思考」に磨きをかけましょう。

 

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