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マインドフルネスとは?その意味と心身への効果

マインドフルネスとは?その意味と心身への効果

最大手テクノロジー企業・グーグル社も導入する「マインドフルネス」。
マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を注ぐ生き方のことです。

情報が散見する今、1つの事象に全神経を集中させることは難しくなりつつあるでしょう。
こうした状況下に置かれていても、マインドフルネスを取り入れれば今を生きられます。

さっそくこの記事では、マインドフルネスとは何かを網羅的に解説していきます。

マインドフルネスとは何か

マインドフルネスとは何か

マインドフルネスとは、今あなたの身に起きていることに意識を注ぐ生き方のことです。
自己啓発セミナーにおいては、「ありのままの自分を受け容れる生き方」と定義されることも珍しくありません。

また、過去や未来に囚われることなく「今」という瞬間だけにフォーカスできていることを「マインドフルネスな状態」と表現します。

 

「マインドフルネス」の語源

マインドフルネス(mindfullness)とは、「mind(意識)」と「fullness(満たされている)」という語源から成り立つ言葉です。

意識が満たされた状態は「今この瞬間に焦点をあてて生きている状態」であり、「雑念に囚われていない状態」でもある

こうして語源から派生して定義づけられたマインドフルネスは、心身の健康を目指すためのメソッドとして医療や企業研修などに取り入れられています。

 

マインドフルネスな状態とは何か

マインドフルネスな状態とは、今この瞬間に意識を向けられている状態のことです。
意識の妨げとなる雑念を手放してありのままの自分を見つめられている状態ともいえます。

たとえばあなたが、一挙に複数の仕事を依頼されたとしましょう。このとき、マインドフルネスな状態であれば「最優先すべき仕事からやる」という判断ができます。

一方、責任の所在・周りの評価を心配してマインドフルネスになれていない状態であれば、「どの仕事から手をつければいいのかさえもわからない」という事態になるわけです。

 

マインドフルネスが心身にもたらす効果

マインドフルネスが心身にもたらす効果

マインドフルネスが心にもたらす効果

マインドフルネスには、ストレス、うつ、トラウマといったネガティブな感情から「心」を解き放つ効果があるとされています。

ストレス、うつ、トラウマはいずれも過去の経験から生じるものです。また、こうしたネガティブな感情は些細なきっかけで“ぶり返しやすい”傾向があるでしょう。

しかし、マインドフルネスな状態を構築できれば、事あるごとにネガティブな感情に左右されることはなくなります。というのも、今この瞬間に100%意識を向けていれば、過去を振り返る余地がなくなるからです。

 

マインドフルネスが身体にもたらす効果

マインドフルネスには、筋肉のこわばり、不眠、過食といった病気の原因から「身体」を守る効果があるとされています。

筋肉のこわばり、不眠、過食などの原因がストレスであった、という事例は少なくありません。極度の不安、恐怖、焦りといったネガティブな感情を断ち切ることができず、徐々に身体をむしばまれていくわけです。

このように精神状態とリンクした身体の不調も、マインドフルネスで改善するといわれています。

 

マインドフルネスになるための「瞑想」のやり方

マインドフルネスになるための「瞑想」のやり方

マインドフルネスになる最もよく知られる方法は、「瞑想」です。
瞑想といっても、修行僧のように厳格なものではありません。
グーグル社の社員も取り入れられるような、いつでもどこでも誰でも行えるシンプルかつ効果的な方法です。

ここからは、心身をマインドフルネスにする瞑想のやり方について、わかりやすくご紹介します。

 

まずは環境を整えて姿勢を正す

まずは、できるだけリラックスできる場所に移動しましょう。
瞑想に集中できたり落ち着ける場所であれば、カフェや公園など人がいるところでも構いません。

次に、姿勢を正します。
瞑想というと座った姿勢を想像しますが、立ったままでも寝ながらでも行うことができます。
瞑想の目的は「呼吸に集中すること」ですから、リラックスできるならどのような姿勢でも大丈夫です。

姿勢を正すときは、

  • 骨盤を起こして背筋を伸ばす
  • 全身の力を抜く
  • 目を軽く閉じる

この3つを心がけてください。
呼吸以外のあらゆる力・意識を、だんだんと薄れさせていくイメージが大切です。

 

環境と姿勢を整えたら呼吸だけに集中する

環境と姿勢を整えたら、呼吸にひたすら集中しましょう。
呼吸だけを意識する理由は、心のマインドフルネスを身体感覚と結びつけるためです。
心身の両方をマインドフルネスにするには、意識を完全に無くすより、いつも無意識に行っている呼吸をあえて意識することが重要です。

瞑想に慣れていない最初のうちは、呼吸以外の雑念が浮かんできます。
雑念が浮かんだら、また呼吸に意識を向けましょう。
「雑念⇒呼吸⇒雑念⇒呼吸…」と意識が繰り返し移動するうちに、自然とマインドフルネスになっていきます。

呼吸とともに上下する胸の動きや、空気が鼻や喉を通っていく感覚など、身体感覚に意識を向けることでもマインドフルネスに移行しやすくなります。

 

この瞑想を5分間続ける

まずは5分間だけ、この瞑想を続けましょう。
1日のうち、いつでもどこでもたった5分だけ確保すれば十分です。

1日を気持ちよくスタートするため朝一番に行ったり、気持ちをリセットするため就寝前に行うなど、その日の節目に取り入れると効果的です。

5分では物足りなく感じたり、さらに質の高いマインドフルネスを取り入れたいときは、

  • 瞑想の時間を長くする
  • マインドフルネスを高めるBGMを活用する
  • 食事に意識を集中する「マインドフル・イーティング」や、思うままに体を動かし心身を整える「ムーブメント・メディスン」など様々な瞑想を取り入れる

といった工夫を試してみてください。

 

まとめ

自分が心から願う生き方を実現させる上でマインドフルネスの概念は外せません。
心の中が混沌とした状態では意識が散漫になり、今を生きることが難しくなるばかり。

  • マインドフルネスは「今に意識を集中させる生き方」
  • マインドフルネスな状態を作ることで雑念に惑わされない生き方ができる
  • 心の不調だけでなく身体の不調もマインドフルネスで改善を見込める
  • まずは簡単な「瞑想」を行い、マインドフルネスになる感覚を掴む

以上4点を意識しつつ、マインドフルネスで意識レベルを高めていきましょう。

 

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