電話占いサイトやLINE占いなどで、今の時代はいつでもどこでも本格的な占いを受けることができるようになりました。しかし手軽に占ってもらえる反面、「占ってもらうタイミング」に迷ってしまう人も増えてきています。
そこでこの記事では、占いを受けるおすすめのタイミングと頻度を解説していきます。今抱えている悩みを占うべきか迷っていたり、占いを受ける適切な時期を知りたい方は必見です。
占いを受けるおすすめのタイミング3選
いつでもどこでも占ってもらえる時代だからこそ、占いの効果を最大限に引き出すタイミングは理解しておきたいところ。まずは占いを受けるおすすめのタイミングについて、以下の3つに分けてご紹介します。
【おすすめのタイミング】
①悩みが明確なとき
②現状が良くも悪くも変化したとき
③新年や夏至・冬至など暦の節目を迎えたとき
タイミング①:悩みが明確なとき
占いを受ける際の最も適切なタイミングは、「悩みが明確なとき」です。恋愛/仕事/人間関係など特定の分野で具体的な悩み事を抱えている際は、気になる占術や占い師に占ってもらい、悩みを解消したり不安を和らげましょう。
悩みが明確なタイミングで占いを受けるべき理由は、「1日も早くこの悩みを解決したい」という気持ちが強く、その悩みにまつわる引き寄せが生じるからです。ここでいう引き寄せとは、スピリチュアル業界における「引き寄せの法則」のこと。
悩みを真剣に考えている時ほど、自分自身の保有するエネルギーと類似した人物・事象が自然と集まります。つまり、悩みが明確なときに占ってもらえば、その悩みがより確実に解消される鑑定結果を引き寄せることができるといえるわけです。
例えば恋愛について悩んでいるなら、漠然と「恋人がほしい…」とだけ思って占いを受けたり、出会いたい人のタイプが定まっていないのに「好きな人と結ばれる時期はいつ?」と聞くよりも、以下のように人物や関係性・状況などを具体的に絞ってから占いを受けるように心がけましょう。
- 片思い中の相手に今アプローチしたら、両思いになれる?それとももう少し待つべき?
- 遠距離中の恋人とケンカをした。今連絡したら仲直りできる?仲直りするならどうやって連絡すればいい?
- 元カレ/元カノに会いたい。復縁を迫っても遅い?新しい人に気持ちを切り替えるべき?
また、仕事について悩んでいる方も同様に、「辞めたい…」「私の天職を教えて!」とざっくりした相談よりも、今の自分の状況を好転させたり悩みや不安を解消するための具体的な質問を事前に決めた上で占いを受けること。
- 今の職場の業務に飽きて「辞めたい」と思っている。それでもこの職場で働き続けるべき?
- 今転職活動中で、良さそうな求人が見つかった!転職すべき?もし転職するなら最適な時期はいつ?
- 職場に苦手な上司がいて毎日イライラする…。どうやって関わったらいい?嫌いな人は無視してもいい?
このように、占いを受けるおすすめのタイミングは、悩みが明確で現状を好転させるための具体的なヒントを知りたい時です。自分の人生を変えるのはあくまで自分自身であって、占ってもらっただけでは悩みは解決しないということを忘れないようにしましょう。
タイミング②:現状が良くも悪くも変化したとき
現状が良くも悪くも「変化」した時も、占いを受けるおすすめのタイミングです。占いは、タイミング①のように悩みがある(現状が良くない)時に受けるイメージを持っている方も多いと思いますが、実は運気が上昇傾向にあるタイミングで占いを受ければ、その勢いをさらに増幅させるためのヒントを得られ、人生をより早く好転させていくことが可能となります。
ただし注意点としては、短期間に同じ占い師に何回も同じ内容を占ってもらわないこと。例えば「1週間前に恋愛運を占ってもらったばっかりなのに、好きな人になかなか出会えず不安になって恋愛運を占ってもらった」といったように、まったく同じ内容を頻繁に占ってもらうことは避けましょう。
同一人物が短期間に同じ内容を占うことは「再占」といい、占い業界のタブーにあたる行為。そのため誠実な占い師であれば、事前に鑑定をお断りするはずです。再占を行う占い師は、自分に依存させたり高額な商品を別途買わせようとする悪徳商法を行っている可能性もあるため注意が必要です。
また、そもそも鑑定結果を聞いてから現実がその通りに変わるまでの期間は、鑑定の内容や占術にもよりますが、おおよそ1か月以上はかかるものです。占いを受けたからといってすぐに恋人ができるわけではなく、占いを受けたその日からの自分の行動と心がけを改めることによって、恋人ができる現実を少しずつ自力で引き寄せていくわけです。
そのため、占いを受けてから3か月ほどの間に起こる小さな変化は「誤差」と気楽に考えて、ひとまずは鑑定結果を信じて行動しましょう。
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タイミング③:新年や夏至・冬至など暦の節目を迎えたとき
新年になれば「今年1年頑張ろう!」と無意識に思えたり、夏至が近づくにつれて「この夏は素敵な人に出会えますように!」と気持ちを恋愛モードに自然と切り替えられるように、新年/大晦日/夏至/冬至/春分/秋分といった「暦における節目」の時期も、占いを受ける最適なタイミングです。
暦に従って占いを受けることで、その時期に流れる地球や宇宙からのエネルギーの波にうまく乗ることができます。自然のエネルギーに逆らわず味方につけるほうが、自分1人で頑張るよりも人生を好転しやすくなることは言うまでもありません。
例えば「来年は仕事に打ち込む年にしたい」と思った時は、元日の少し前の12月中旬までには鑑定結果を受け取って、次の1年間の見通しを事前に立てておきましょう。ギリギリのタイミングで占ってもらうよりも必要な物や心の準備をしやすくなり、新年を迎えたその瞬間から、願いを叶えるために前向きに行動することができるはずです。
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占いを受ける最適な頻度とは?
占いを受ける最適なタイミングは、自身の悩みや現状の他に「占術」によっても変化します。ここからは全4つの占術ごとに、次の占いを受けるべき適切な頻度についてご紹介します。
卜占…1〜3か月
卜占(ぼくせん)とは、タロット/ルーン/占星術など、道具を用いて「偶然性」を元に占いを行う方法です。生年月日のような不変のものではなく、その場・その時間・その状況によって鑑定結果が多様化することから、「1〜3か月」ほどの短期間における占いに向いています。
卜占は、タイミング②で解説した「現状が変化した時」に都度占ってもらうことで、その時々において適切な鑑定結果を聞くことができます。数か月後の未来を占ってもらいたかったり、短いスパンで人生を徐々に好転させていきたい方は、タロットや占星術などの卜占を活用しましょう。
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霊占…1〜3か月
霊占(れいせん)は、霊感や霊視といった占い師の感覚によってその人の運勢を見極める占術です。
霊占によって視る対象は、魂/オーラ/守護霊といったように占い師の得意分野によって様々で、卜占と同じく「1〜3か月」ほどの頻度でも問題ありません。
相占…半年〜1年
相占(そうせん)は、手相や人相といった目に見えるものの形状や様子からその人の運勢を占う方法です。自分自身が見たものという意味では、夢占いも相占に該当します。
人の体や夢の内容はその時々で変化するため、相占もまた定期的に受けても問題ない占術です。以前と同じ内容を占う場合は「半年〜1年」ほどの間隔を開けることが望ましいですが、例えば「前回が恋愛運で今回は仕事運」といったように別の運勢を占ってもらう場合は、間隔が短くても占う対象が異なるため再占にはなりません。
相占はネット記事や書籍などで簡単に調べることができますが、本格的に運勢を占いアドバイスをもらいたい時は、占い師への相談がおすすめです。
命占…2〜3年
命占(めいせん)とは、生年月日や出生時間といった「その人自身の不変のもの」から運命や宿命を読み解く占術です。命占は、その人の人生や輪廻転生といった非常に大きな枠を対象とするため、数か月単位で頻繁に占ってもらうような占術ではありません。
命占のおすすめの頻度は、「2〜3年」などの年単位です。また再び命占を受ける場合は、以前とは異なる解釈を知るために別の占い師に相談するのが良いでしょう。
まとめ
占いを受けるべきか迷ったら、
- 悩みが明確なとき
- 現状が何かしら変化したとき
- 暦における節目を迎えたとき
この3つの時期のどれかに該当するタイミングで占いを受けましょう。そしてその際は、悩み事を紙に書き出したり誰かに相談して、相談内容をはっきりさせましょう。
悩みを明確にして必要なタイミングで占ってもらえれば、その分だけ悩み事にまつわる鑑定結果を引き寄せやすくなります。人生好転の適切なヒントを得られる時期を逃さないように、今回ご紹介したタイミングや頻度をしっかりと守りましょう。
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