雰囲気に華がある人や堂々としている人を「オーラがある」と表現することがあります。
オーラとは、人の体から発せられる霊的なエネルギーのこと。このエネルギーが強い人には、スピリチュアルの視点で見ると一体どんな特徴があるのでしょうか？
今回は、オーラのある人の性格や思考の特徴について具体的に解説していきます。
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オーラのある人の特徴
オーラには「色」の概念があり、纏っているオーラの色によってその人の性格や思考が変化します。まずは、主要なオーラの色と関連する7つの特徴について見ていきましょう。
【オーラのある人の特徴】
- 熱意や活気がある
- ポジティブ思考
- 楽観的で笑顔が多い
- 雰囲気に癒しがある
- 思慮深い
- スピリチュアリティがある
- 自分軸がある
特徴①：熱意や活気がある
オーラがある人の1つ目の特徴は、「熱意」や「活気」があること。行動力があったり疲れ知らずの人には力強い雰囲気を感じられ、周りの人のモチベーションの向上などの良い影響をもたらします。
情熱的なエネルギーを感じられる人は、「赤色のオーラ」を体に纏っています。赤のオーラは、色のイメージ通り「強さ」や「リーダーシップ」を表し、明るく輝くほどパワフルさも増幅します。
その一方で暗く濁った赤色オーラを纏う人は、怒りのエネルギーが強まったり性格が攻撃的になったりと、暴力的な一面が表れるようになります。
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特徴②：ポジティブ思考
オーラがある人の3つ目の特徴は、「ポジティブ思考」であること。
ポジティブ思考な人は、情熱の赤色と楽観の黄色の中間に位置する、「オレンジ色」のオーラを身に纏っています。オレンジのオーラには「自信」や「快活」といった意味があり、明るいオレンジのオーラの人は、物事の良い面を見つける力が向上し、モチベーションを自主的に高めることができます。
その反対に、暗く茶色がかったオーラは「過信」あるいは「自信喪失」を意味し、利己的でプライドの高い性格になったり、自分の幸せのために人を傷つけることも厭わなくなるでしょう。
昔よりも思考が前向きになったという自覚があったり、周りから「ポジティブだね」とよく言われるようになったら、オレンジ色のオーラを纏っているサインです。
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特徴③：楽観的で笑顔が多い
オーラがある人は、物事を「楽観的」に捉えられたり「笑顔が多い」という特徴も見受けられ、自分だけでなく周りの人の気分も無意識に持ち上げることができます。
「楽観」や「幸福」を意味するオーラの色は、「黄色」です。黄色オーラを纏う人は、人生の喜びを自覚していて、その幸福感が雰囲気にも表れます。そしてその楽しげな雰囲気に引き寄せられるように人が集まるため、輝く黄色オーラを纏う人は、他人に自然に好かれるようにもなるでしょう。
しかしその反対に、黄色オーラが弱まり薄暗くなると「衝動」や「幼稚」という意味合いに変わり、精神年齢が低い印象を持たれてしまいます。子供心を忘れていない大人が素敵に見える理由は、分別を持ち合わせているからなのです。
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特徴④：雰囲気に癒しがある
オーラがある人の4つ目の特徴は、雰囲気に「癒し」を感じたり「友好的」な思考を持つということ。赤色オーラのようにパワフルで行動力のある人だけでなく、誰に対しても優しくて包容力のある人にも、穏やかなオーラを感じることができるはずです。
そんな癒しや調和を司るオーラの色は、「緑色」です。緑には「協調」や「バランス」という意味があり、緑色のオーラが強い人は物腰がいつも柔らかく、周りの人に居心地の良さや安心感を抱かせます。
その反対に暗い緑色オーラを纏う人は、不安や嫉妬に駆られやすくなり、人間関係やその場の調和を乱す人物になってしまうでしょう。
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特徴⑤：思慮深い
「思慮深い」「冷静」「知的」といった印象を感じることもオーラがある人の特徴で、思考力の高い人は「青色」のオーラを纏っています。
青色オーラが強い人は、洞察力や直観力が高まったり物事を論理的に考えられるなど、頭を使って問題を解決したり人生を切り開く能力が開花します。その一方で暗い青色オーラを纏う人は、内向的になったり社交性に欠けたりと、否定的な言動が増えて自分の殻に閉じこもってしまうようになります。
実年齢より大人びているように見られる人や他人から相談されやすい人は、青色オーラを纏っている可能性があります。
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特徴⑥：スピリチュアリティがある
オーラがある人の中には「スピリチュアリティ」を備える人もいます。スピリチュアリティとは「霊性」や「精神性」と訳され、霊感のある人や目に見えない世界に精通する人物を「スピリチュアリティのある人」と言うことがあります。
この霊性や精神性を司るオーラの色は、「紫色」です。紫のオーラには「インスピレーション」や「創造性」という意味があり、魂や潜在意識・宗教・信仰・哲学といった非物質的な物事を好む人は、紫のオーラが肉体を取り巻くようになります。
また紫オーラの強い人は、スピリチュアルに関する知識や興味を現実に活かし、自分の運命を切り開いたり人の悩みを解消したりと、物質と精神のバランスをうまく取ることもできます。
その一方で弱い紫オーラを纏う人は、霊的な存在や思想を盲信したり空想に浸ったりと、現実世界との折り合いをつけられず自分を見失ってしまいます。
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特徴⑦：自分軸がある
「自分軸」を持っていて本心に純粋な人も、オーラのある人の典型的な特徴です。
純粋さや素直さを意味するオーラの色は、「白色」です。「潔白」という言葉もあるように、白く輝くオーラを纏う人は、自分のことを信じ切っていて、自身にとっても他者にとっても正しい選択をしていくことができます。
どんな色にも染められる白のオーラを保てているということは、それだけ「何色にも染まらない」「自分らしさを貫く」という強い信念を持っている証です。その揺るぎない信念や真っ直ぐな言動に、周りの人は無意識に心を動かされるでしょう。
その反対に、白色オーラの輝きが弱まると「偽り」や「不信」に心を支配されます。純粋さは必ずしも良いものとは限らず、自分自身を苦しめたり他人を傷つけるような悪い方向に全力で突き進んでしまうこともあるのです。
白色オーラと診断された人は、自分の選択が正しいかどうか、他人を裏切るような結果にならないか、自問することが大切です。
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望む色のオーラになる方法
オーラの色は先天的に決まっているものではなく、努力や工夫によって自分の望む色に変えることができます。好みの色のオーラがあったり自身の性格や雰囲気を内側から根本的に変えたいという方は、以下から望む色のオーラになる方法についても詳しくチェックしていきましょう。
【望む色のオーラになる方法】
- なりたい色の服を着る
- パワーストーンを所有する
- チャクラを開く
方法①：なりたい色の服を着る
自分のオーラを望む色に変えるための最も手軽な方法は、「なりたい色の服を着る」というものです。
人類には、「赤は情熱」「青は冷静」「白は純粋」といったように、色から共通のイメージを連想して、特定の思考に切り替えたり感覚を呼び覚ます能力があります。例えば、部屋に観葉植物を置くとリラックス効果が増したり、黄色の財布を使うと金銭感覚が高まって貯金できるようになったりと、色は人の思考や行動に無意識に影響を与えているのです。
つまり、オーラを自分の望む色に変えたい場合は、その色の服を着たり小物を身につけて常に意識できる状態にすることが、最も手っ取り早い方法というわけです。
一つ注意したいことは、自分の好みじゃない色の服は着ないということ。色自体にこだわりすぎず、直感的に着たい色やパーソナルカラーの服を選ぶようにすると、無理なく開運することができるでしょう。
方法②：パワーストーンを所有する
なりたいオーラの色が具体的にあったり、今の自分のオーラをもっと強くしたいという方は、オーラの色に対応する「パワーストーン」を所有するという方法もおすすめです。
パワーストーンは「ない色はない」と言われるほどカラーバリエーションが豊富で、恋愛運アップや浄化作用など石によって効果も様々です。
- 情熱や決断力を高めたい人は、ルビーやガーネットなど赤系統のパワーストーン
- 知的で落ち着いた人間になりたい人は、ターコイズやアクアマリンなど青系統のパワーストーン
- 癒しや安らぎを感じたい人は、翡翠やマラカイトなど緑系統のパワーストーン
上記のように好みの発色や効果を持つパワーストーンを所有することで、自身のオーラも望む色に変化させやすくなるでしょう。
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方法③：チャクラを開く
望む色のオーラになる3つ目の方法は、「チャクラ」を開くこと。
チャクラとは、人体のエネルギーの出入り口とされる部位のこと。古代インドのサンスクリット語で「車輪」を意味するように、人のエネルギーはチャクラを経由して絶えず循環していて、オーラの源泉になっていると考えられています。
人体には数百〜数万のチャクラがあると言われていますが、その中でも特に重要なチャクラは、全部で7つです。この7つのチャクラにも色の概念があり、オーラの色とも連動しています。
【主要なチャクラの色と効果】
- 第1チャクラ…本能を司る、赤色のチャクラ
- 第2チャクラ…自分らしさをもたらす、オレンジ色のチャクラ
- 第3チャクラ…自立心を養う、黄色のチャクラ
- 第4チャクラ…慈愛を司る、緑色のチャクラ
- 第5チャクラ…表現を司る、青色のチャクラ
- 第6チャクラ…直感を司る、藍色のチャクラ
- 第7チャクラ…スピリチュアリティを司る、紫色のチャクラ
チャクラを開く方法は、瞑想や腹式呼吸、日光浴や森林浴、断捨離やデジタルデトックスなど、部位によってそれぞれ有効な方法があります。なりたい色のオーラがある方は、その色と関連するチャクラの働きについても詳しく調べてみましょう。
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まとめ
オーラのある人の特徴は一つではなく、色や強さによって特有の個性や魅力が表れます。また、オーラの色は不変ではなく、努力や意識次第で自在に変えることも可能です。
チャクラを開く方法を実践したりパワーストーンの力を借りて、オーラのある人へと少しずつ成長していきましょう。