地球に住む人類を救うために、自ら志願して誕生した存在である「ライトワーカー」。ライトワーカーとは、日本語訳で「光の仕事人」と呼ばれるスピリチュアルな存在です。
そんなライトワーカーには、どのような種類があるのか?また、ライトワーカーの生まれもった使命とは何なのか?
この記事では、ライトワーカーとは何かを解説します。その3つの種類と生まれ持った使命についてもあわせてお伝えしますので、自分がライトワーカーだと感じる方は必見です。
ライトワーカーとは?
ライトワーカーとは、自ら志願して地球に生まれてきた「光の仕事人」です。不安・恐れなどの感情から地球人を救うために誕生した存在ともいえます。
とはいえ、ライトワーカーも私たちと同じ人間です。傍目には、地球人を救うために志願して生まれてきた存在だとは気づかないでしょう。
また、ライトワーカーは、地球とスピリチュアルの世界を繋ぐ架け橋的な存在ともされています。つまり、人間界と天界との繋がりを広めていく存在でもあるわけです。
ライトワーカーの種類
ひと括りにライトワーカーといっても、その種類は3つに分かれています。各種類に特有の役割があり、生まれ持った性質もそれぞれ違うのです。
ヒーラー
ライトワーカーのうち「ヒーラー」とは、人々を癒す役割をもつ存在です。主な生業をセラピストや看護師としており、あらゆる面で私たちを癒してくれます。
ヒーラーの語源となる「ヒール(heal)」の意味は、「癒す」「治す」。そのため、心身ともに健康で、他人を癒せる程度のタフな精神力をもった方がヒーラーに向いているといえます。
メッセンジャー
ライトワーカーのうち「メッセンジャー」とは、人々にメッセージを伝えることを役割とする存在です。
メッセンジャーは、文章、写真、歌、絵画などの芸術作品を通じて、私たちに大切なメッセージを伝えてくれます。このことから、メッセンジャーは芸術家に多いという説も。
トランスミューター
ライトワーカーのうち「トランスミューター」とは、地球上にはびこるマイナスエネルギーをプラスエネルギーに変換することを役割とする存在です。
トランスミューターの多くはお笑い芸人として活躍しているとされています。「自身の失敗談を面白おかしく語る」という点で、人々のプラスエネルギーを引き出すのでしょう。
ライトワーカーが生まれもった使命
ライトワーカーの生まれ持った使命は「地球人を救うこと」です。不安・恐れなどの感情から人々を救うことに使命感を燃やします。
その根拠として、ライトワーカーには以下のような特徴があります。
- 人を癒す、助けることに対して使命感を燃やす。
- 社会問題/環境問題など世の中で生じているあらゆる問題を解決したいと感じている。
- スピリチュアルを通じて大半の問題は解決すると考えている。
- 神、天使と出会うなどの神秘体験を経験したことがある。
- 一般の地球人に比べて、人生において過酷な経験が多い。
- 地球を救う使命を果たすための土台作りとして、自分の人生を癒すことも視野に入れている。
「不安・恐れから地球人を救う」というライトワーカーの使命は、言葉にするだけであれば非常にシンプルなものに感じるかもしれません。
しかしその使命をまっとうするために、世の中の様々な問題を解決し、神秘体験・過酷な人生経験なども積むと考えれば、膨大な時間を有することが読み取れるでしょう。
また、地球人を救うという大規模な使命を持っていると聞くと、「ライトワーカーは偉人並に凄い人物しかいないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、いくら才能・お金・人望・愛情などがあったとしても、1人の人間が全人類を救うことはできません。
実はライトワーカーは、友達・恋人・家族など、自身の身近なところにも数多く存在しています。
手が届く範囲の人間を救うこともライトワーカーの立派な使命であり、「救う人数が多いから」「影響力が大きいから」という差は生まれたとしても、その使命や存在価値に優劣はありません。
「自分はライトワーカーだろうか?」「あの人はライトワーカーかもしれない」と感じている方は、以下のライトワーカーの見分け方をチェックしてみましょう。
ライトワーカーの見分け方
上で紹介したライトワーカーの特徴について、もう少し深く掘り下げてみましょう。
自身がライトワーカーだと気づくことで、今まで以上に他人を気遣うことができます。
また仲の良い人がライトワーカーだと知ることで、その人を頼ったり、逆にその人を支えたい・大事にしたいと思う気持ちも湧いてくるでしょう。
典型的なライトワーカーの見分け方を、以下の10通りにまとめました。
自分や知り合いがその特徴や傾向に当てはまっているか、1つずつ確認してみてください。
- いつもポジティブ思考である
- 周りの人を笑顔にできる
- 他人のために尽くすことを望んでいる
- 平和主義、博愛主義、完璧主義の傾向がある
- ボランティア精神がある
- 相手の違いや個性を受け入れることができる
- 孤独になる(なりたい)時が人より多い
- 直感力に優れ、アイデアが湧きやすい
- 動物や植物など自然が好き
- 自分の考えを持っていて、その主張を相手に伝えられる
以上の特徴に当てはまる数が多かったり、これらの傾向が強く現れているほど、その人はライトワーカーである可能性があります。
また、上の特徴に当てはまっていなくても、誰もがライトワーカーとして目覚めることは可能です。
ライトワーカーとして目覚める方法
「ライトワーカーとして目覚める」という言い方はとてもスピリチュアル的に聞こえますが、言い換えると「他人を思いやったり、救いたい気持ちが芽生える」ということです。
他人を大切にし、尊重し、実際に行動して良い影響を与えられれば、誰もがライトワーカーとして目覚めることができるのです。
ライトワーカーとして目覚めるには、以下の2点を守ることが大切です。
- ネガティブ思考を手放す
- 自分を信じ、大切にする
「ネガティブ思考を手放す」とは、ポジティブになろうと努めることではありません。
ネガティブな思考や行動から離れ、ただ目の前の物事を受け入れるという「自然体」でいることが、ライトワーカーの使命を果たす上で重要です。
また、他人に尽くしすぎるあまり自分のことを疎かにする人は、真のライトワーカーとは言えません。
自分を信じて大切にすることで、他人を心の底から思いやる余裕ができるのです。
しかしながら、ライトワーカーも1人の人間です。
落ち込んだり、悲しくなったり、自暴自棄になることもあります。
そんな時は、自分が信頼できる人を頼り、悩みを打ち明けましょう。
お互いにポジティブな影響を与え合えることが、ライトワーカーにとっての理想の環境です。
まとめ
光の仕事人・ライトワーカーとは、私たち地球人を不安・恐れから救う立役者。何億人と存在する地球人のうち、誰がライトワーカーなのかは定かではありません。
しかし、「話すだけで元気になれる人」が身近にいたとすれば、その人物こそがライトワーカーなのかもしれません。