ツインソウルにおける「ランナー」と「チェイサー」の関係は、「逃げる者」と「追う者」。この関係は、ツインソウルにとっての試練の時期・サイレント期間を境に辛さが増します。
そこで今回は、ツインソウルにおけるランナーとチェイサーの関係をより詳しく解説していきます。愛する人から逃げたい、または愛する人を追い続けているというあなたは必読。
ツインソウルにおけるランナーとチェイサーとは?
ランナーとチェイサーとは、ツインソウルにおける役割です。「2人で1つの魂を成長させる」というツインソウルの使命を果たすために与えられた役割でもあります。
- ランナー(runner)…逃げる者。主に、ツインソウルにおける男性側の役割を指す。
- チェイサー(chaser)…追う者。主に、ツインソウルにおける女性側の役割を指す。
ツインソウル同士は、お互いの魂が未熟な状態で出会います。そこでランナーとチェイサーの役割がそれぞれに与えられ、「逃げる者」と「追う者」の双方が、自分の魂を成長させられるようなしくみになっているのです。
ツインソウルにおけるランナーとチェイサーの関係
ツインソウル同士が、逃げる者と追う者という関係になるのは、ランナーとチェイサーの特徴や与えられた試練の違いから、お互いに対する想いにズレが生じるため。お互いについて理解を深めるために、以下の3つの違いを押さえましょう。
違い①:特徴
- ランナー…男性性が強く、自分の内面に向き合うのが苦手
- チェイサー…女性性が強く、自分の内面に向き合うのが得意
物事を論理的で現実的に考えがちな男性性は、女性性と比べるとスピリチュアルな考え方や出来事に対する抵抗が強く、内面に向き合うことが得意ではありません。
それに対して女性性の高いチェイサーは、自分の内面に深く向き合える瞑想やヨガを好んだり、もともと内観が得意な方も少なくありません。
違い②:試練の内容
- ランナー…経済的自立
- チェイサー…精神的自立
ツインソウルのランナーに与えられる試練は、経済的な自立です。お金や創作など物質的な価値を生み出すことに長けた男性側は、まず経済的な自立をしっかりと果たすことで自己に向き合うための準備が整います。
それに対してチェイサーに与えられる試練は、精神的な自立です。ツインソウルに出会った女性側は心を強く揺さぶられ、いつものように自分を内観することが難しくなりランナーに依存したり愛情に執着してしまうことがあります。そのような負の感情や波動を手放して再び自立した精神を取り戻すことが、チェイサーに求められる試練です。
違い③:お互いに対する想い
- ランナー…自分のことを優先させても変わらず愛してくれるチェイサーという存在への戸惑い
- チェイサー…時々連絡が途絶えるランナーという存在に対する不信感と、それでも変わらない深い愛情
男性性の強いランナーは、経済的自立を最優先に考え、仕事や自分事を優先させるあまり、チェイサーを想う気持ちが二の次になりがちです。それでもチェイサーが変わらず愛してくれることを知ったとき、その存在に戸惑ったり、「自分は何てダメな奴なんだ」と自信を失くして逃げ出したりすることも。
一方、女性性の強いチェイサーは精神的自立を最優先に考えます。そのため、ランナーに対する不信感が生まれても愛情は消えず、ランナーを追い続けるのです。
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サイレント期間中におけるランナーとチェイサーの関係
ランナーが、チェイサーとの関係を続ける自信を失くした際に訪れる「サイレント期間」。いわば、ランナーがチェイサーに対して音信不通になる辛い期間といえます。この期間を乗り越えることがランナーとチェイサー両者の魂を成長させることに繋がります。サイレント期間とはいわゆる魂の修行であり、お互いをもっと愛したり信頼し合うために欠かせない時期なのです。
サイレント期間中のランナーとチェイサーは、相手を嫌っているわけではありません。むしろその反対で、相手を大切に思っているからこそ以下のような悩みを抱えてしまいます。
- ランナーの想い…「自分なんかがチェイサーとの関係を続けてもよいものか?」
- チェイサーの想い…「なぜ連絡をくれないの?変わらず愛しているのに…」
このように、サイレント期間中は「辛いけど解決策がわからない」という状態が続きます。お互いに試練を乗り越えるまで、ツインソウルはお互いの関係をどうするかで迷うのです。ランナーとチェイサーは、この期間で自分自身を客観的に見つめ直し、自分にとっても相手にとってもより良い存在になろうと努力することが大切です。
サイレント期間は恋愛における倦怠期と似ていますが、ツインソウルに訪れるサイレント期間は、お互いを愛していて、もっと愛したいと願っているからこそ訪れるポジティブな試練です。この期間を乗り越えることで、真の愛情・信頼・安心を掴み取ることができます。
まずはお互いの距離や気持ちが離れても戸惑うことがないように、サイレント期間が訪れる2つの前兆を知りましょう。
前兆①:物理的な距離が離れてしまった
転職や引っ越しなどで物理的な距離が離れる(いわゆる遠距離恋愛のような状態になってしまう)ことは、サイレント期間に入る典型的な前兆と言われています。
両者の魂を成長させるために3次元の世界(地球)に転生してきたツインソウルは、前の世界でいくら精神的な繋がりが強かったとしても、現世の「距離」「会う回数」「連絡を取る回数」といった物理・物質的な原因によって精神的な繋がりを薄れさせてしまうのです。
前兆②:気持ちがすれ違うことが増えた
「相手の気持ちが分からなくなってきた」「相手に不満を感じることが増えた」という時も、サイレント期間に入る前兆とされています。
ランナーとチェイサーという相反する特徴を持つツインソウルは、元々お互いに足りないものや不足しているものを持っています。そのため、意見が衝突したり思考や価値観が真逆になることは、実は当たり前のことでもあります。だからこそ自分との違いが魅力的に映り、一緒にいて退屈しない「刺激的な関係」をいつまでも続けることができるのですが、サイレント期間中はこの両者の違いをネガティブに感じてしまう時期です。
よく『喧嘩するほど仲がいい』と言われますが、「なぜか最近喧嘩が増えてきた」と感じたら、それはサイレント期間に入る典型的な前兆と言えるでしょう。
サイレント期間中のランナーとチェイサーが意識すべきこと
サイレント期間の前兆に心当たりのある方は、サイレント期間中にランナーとチェイサーが意識すべきことについても理解を深めましょう。物理的な距離が離れるこの時期を利用して魂の成長を心がけることで、ツインソウルとの再会が早まり復縁の可能性も高まるでしょう。
まずは、ランナーが意識すべき「精神的な成長」から解説していきます。
ランナーが意識すべきこと
自分の内面に向き合うことが苦手なランナーが、サイレント期間中、あるいはそれ以外の時期でも意識すべきことは、「精神的に成長すること」です。
チェイサーと離れてしまったランナーは、それでも変わらず愛してくれる相手に対して罪悪感を抱いたり、未熟な自分を責めて自暴自棄になってしまうことがあります。しかし自身の未熟さを知ることこそ、ランナーがサイレント期間で手に入れる最も価値のあることでもあるのです。
チェイサーと離れて自暴自棄になってしまった時は、そのことを客観的に受け入れて、再び相手のところに堂々と帰れるように自分自身を磨きましょう。
【ランナーが意識したい自分磨き】
- 本を読んで知識や見識をたくさん吸収する
- 人と会って他人の愛し方を学んだり思いやりを感じる
- 体を鍛えて男性性をさらに高めていく
このように内面的にも外見的にも成長し、「自分は愛される価値がある」と実感できるほどの自信を身につけることで、ランナーとしての器が大きくなっていきます。自分自身の行動や努力による成長を実感できるほど、これまで抱いていた罪悪感も自責の念も無くなり、ツインソウルの愛を戸惑うことなく受け止めることができるでしょう。
チェイサーが意識すべきこと
サイレント期間に入ったチェイサーは、これまでずっと愛してきた相手が自分のもとから離れてしまったことに傷ついてしまいます。そんな状態のチェイサーが意識すべきことは、「相手への執着を手放すこと」です。
まずは「相手を無条件に愛すること」「自分より相手を優先させること」を、一旦意図的にストップしてみてください。愛することはとても尊く価値のある行為ですが、サイレント期間に入る前のチェイサーは、相手への愛が「依存」や「嫉妬」に繋がり、自分自身を苦しめる原因になっていることが多々あります。チェイサーの試練である精神的な自立を果たすために、自分1人あるいはランナーに頼らずにストレスや悩みを解消できる術を身に付けましょう。
精神的に自立して、依存・執着的な愛情を捨てることで、自分本位ではなく相手本位で愛するという無償の愛情や信頼を手に入れることができるでしょう。その頃にはランナーも器が成長し、自身の変化に気づき、愛情を素直に受け入れてくれるはずです。
まとめ
ツインソウルにおけるランナーとチェイサーは、逃げる者と追う者。この関係性は、魂の成長を促す試練としてのサイレント期間が終わるまで続きます。
サイレント期間の終わりを迎え、お互いの魂が成熟した後でしか、ランナーとチェイサーの想いが通じ合うことはありません。
ツインソウルの宿命ともいえるこの関係への理解を深め、サイレント期間を1日も早く終えるために魂の使命を果たしましょう。